
2022年のお正月の生花の活け込みを年末にしてきました。


施設のお客様が帰られてからの活け込みなので、スタートが遅くなりましたが、
職員さんがお手伝いをしてくださいました。
青竹を竹林から切って来てくださり・・・・
家主さんが必要な長さと数にカットして下さり・・・・
寒い中外で洗い、ニスを塗って下さった職員の方・・・。
ディスプレイするテーブルにクロスをセットして下さった職員の方・・・。
フェルトにモスをボンドで一緒に貼り付けてコケを作って下さった職員の方・・・。
青竹のカットする位置でどうしても中の器になる深さが変わるので、松の高さや固定に苦戦・・・

そんなときも職員さんが、家主さんにはない知恵を出して名案を・・・

デザイン & 固定するための紐も職員さんが丁寧に結んで下さいました。

家主さんが活けている間、ササっとゴミを片付けて下さっていて・・・・
ありがとう


本当は、主役に長さ4メートルの結び柳を使いたかったんだけれど・・・・
4メートルの柳が手に入らなくて、

1.3メートルしか長さがなくって・・・下に垂らすことが出来ないから、デザインを急遽変更しました。

黄色い菊は、「糸光」珍しい菊で数か月長持ちします。
テーマは、「キラキラ静かに明けるお正月」

バックが施設のガーデンなので、光がスーッと入り込むのをイメージして間をあけて松を挿しました。
まあるいマムだけで可愛く・・・花数や色は控えました。
主役は差し込む光と青竹&松・・・・。


時間によって差し込む光が違い表情が変わります。

自然光の名照明マンが、スポットライトを照らしてくれるお陰で、
静かでやわらかな雰囲気に・・・・

職員さんたちと、自然光にありがとう

平和で幸せな年でありますように・・・
