
久しぶりのブログ更新です

愛媛に帰省していました

父が入院になり、母を介護する人がいないと連絡があり、

家主さんが介護に10日間実家に帰っていました。

脳梗塞の母は、体も不自由です・・・
パーキンソンもある母は、夜幻覚に苦しんでいます。

夜中に2時間おきにおトイレに行くので、家主さんも毎回起きて介助します。
寝たと思うと・・・・
恐ろしい幻覚をみて、大きな声を出して怖がっていました。

その度に家主さんは、母の手を握って声をかけながら
安心できるように抱きしめていました。

介護で松山に帰省すると、友人のMちゃんがいつも助けてくれます。

Mちゃんは家主さんが中学生の時からの友人で、お互いのお家を行き来していました。

Mちゃんは、千葉にいる家主さんに代わって、
家主さんの両親に時々お料理も届けてくれていました。

Mちゃんの車で母をのせてドライブに行ったり・・・・

入院している父の病院に連れてってもらったり・・・・

喫茶店に行くのが好きな母を、喫茶店に連れてってくれたり・・・・

母の髪をカットに連れてってくれたり・・・・

ずっと一緒にいてくれました。
腰を痛めて治療中の家主さんに代わって、
体が不自由になった母の介助をいっぱい助けてくれました。

お薬の整理も、一緒にしてくれて・・・・・

母のシーツを干すのも、私の方が背が高いから干してあげる

一緒に過ごしてくれました。

Mちゃんのお家で母も一緒に、お夕飯をと言ってくれて・・・・・

母の好きな水炊きを・・・・・。
タラや白子を入れて・・・・

3人で色んな雑談をしながらのお鍋・・・・・・

食べた後眠くなった母は、家主さんの肩に持たれて1時間半程眠っていました。

デイサービスでお花のアレンジメントがあり、参加している母のお隣で家主さんも一緒に楽しみました。
最初にガーベラを配られた時・・・・母に、
お母さんは、私のお花の先生だからね


以前母に教えてもらったキュウリの酢の物を作る事に・・・・

キッチンに立つ家主さんの横に母の車いすを持って来て、小さなテーブルを置いて、
母には、その都度味見役を・・・・・

母のアドバイスの・・・・・ほんのちょっとのさじ加減で全然味が変わるんです

車いすに座って監督している母も・・・・得意顔・・・

家主さんも嬉しくなります。
この包丁は、もう何十年も母が使っていた物。
酢の物出来た

母と家主さんが大好きな、肝付のハギのお魚を煮て・・・・

母と2人お夕飯。

母は、美味しい・・・・美味しい・・・・と言いながら食べてくれて、
本当に美味しかったよって

色んな事があった10日間・・・・
色んな思いもあった10日間・・・・
Mちゃんに助けられました。

一緒に居てくれてありがとう。

母がいつも幸せでありますように。
